よいこの君主論で、学ぶ!?

「道徳的」な本ではないので、「みなさんにおすすめします!」とは言えないのですが、、でも、「小学生の日常」を描こうと思っている人には、ひょっとすると役に立つかもと思い、紹介することにします。

『よいこの君主論』(ちくま文庫
http://www.amazon.co.jp/よいこの君主論-ちくま文庫-架神-恭介/dp/4480425993/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1244103813&sr=8-1

古典『君主論』を、小学校のクラスを舞台におもしろおかしく解説した一冊です。

クラス内で誰が権力を掌握するか、という過程を通して、人の上に君臨するために必要な資質を紹介していきます。

大人の僕からすると、「あー、そういえばこういう駆け引きって、意外とあったよなあ」と懐かしくなります。

みんなのなにげない日常も、描きようによっては戦国ものに匹敵するほどのドラマになる!?ということを知るには、いい一冊かもしれません。