コロコロコミックに熱くなる

東大からの帰り道、ふと立ち寄った書店で購入した本。

男子のみんなが大好きなコロコロコミックの歴史を記した一冊です。

これまたコロコロ愛に満ちた一冊ですばらしい!

みなさん、意外と知らないかもしれませんが、コロコロは学年誌の増刊として始まった雑誌なんです。だから、歴代編集長の多くは『小学一年生』〜『小学六年生』編集者だったりするわけです。

コロコロコミックに根付いた熱いスピリッツのルーツは学年誌にあり!と、うれしくなりました。
が、
その反面、今の学年誌にコロコロのような熱いスピリッツはあるのだろうか???と思ってしまうところもあり、、、反省もさせられた一冊でした。


12歳の文学賞にぜんぜん関係ないじゃん!そう思ったあなた、それは違います。

12歳の文学賞学年誌スピリッツを具現化したもの、と僕は常々思っています。つまり、学年誌にルーツがあるコロコロコミックと通ずるところがあるのです。


知名度、影響力、熱さ(厚さも)、パワー、どれをとってもコロコロの足元にも及べていないのが実情です。
でも、コロコロだってスタートしたころは、学年誌編集者が他の仕事をしつつ作っていたものなのです。

いつの日か、12歳の文学賞だってコロコロみたいに、パワフルな存在になってやろうではありませんか!

そのためには、僕ら事務局の人間の頑張りももちろん大事ですが、それ以上に、みなさんの「名作」「大作」「ぶっとび作」があってこそ!です。


目標はコロコロ!
頑張っていきましょう!